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敏感肌は改善する?!敏感肌の原因と対策。

新着情報2017.06.28

こんにちは、ラ・ルーチェの小林です。

お肌のトラブルは秋冬のイメージがありますが、紫外線の強くなる夏に起きる方も多いのです。とくに敏感肌の方はそのダメージを受けやすい傾向にあるので、より注意が必要です。

今回は「敏感肌の原因と対策」について知り、お肌のトラブルを抑える秘訣について考えてみましょう。

 

敏感肌は病気ではないので、症状を抑えられる可能性が高い

敏感肌は病気ではありません。
一般的にお肌のバリア機能が損なわれ、化粧品や日光・乾燥からの刺激により肌のトラブルを起こしやすい状態のお肌を「敏感肌」と呼んでいます。

敏感肌と呼ばれる方には生まれつき外部の刺激に弱い体質を持っている方もいますが、大人になってから敏感肌の症状が進んだ方は次のような原因が関連していると考えられます。

・加齢による外部刺激への耐性の低下
・アレルギー体質
・精神的なストレス
・睡眠不足などの疲労
・空調や日光による乾燥/日焼けなどの刺激
・女性ホルモンのバランスの乱れ
・腸内環境の乱れ
・栄養状態の悪化
・間違ったスキンケア

加齢とアレルギー反応は努力だけではままならないこともありますが、上記の「精神的なストレス」以降の項目は、自身の心がけ次第で軽減することが可能です。

 

正しいスキンケアで肌の状態を良好に保つ

敏感肌の原因として意外と見落とされがちなのが「スキンケアの方法が間違っている」ということです。

特に10代の頃に皮脂が出やすかった人は、20代、30代と年齢を重ねても「しっかり洗顔をしないと気が済まない」傾向にあります。

20代以降、少しずつ「肌の生まれ変わり」=「ターンオーバー」のペースは落ちていきます。
ですので、肌の表面にある角質は過剰に残れば肌のくすみやかゆみにつながりますが、最低限の角質は肌を守るために必要になります。

次の3つのポイントに基づいてご自身のスキンケアをチェックしてみましょう。

 

肌を強くこすらない

洗顔は次の流れで行います。
1)肌を温めて毛穴を開く
2)泡を肌の表面に滑らせるように動かす
3)鼻のキワなどは反対の手を使い優しくマッサージする(過剰な力が入るのを防ぐ)
4)ぬるま湯で泡や汚れを流す

肌が冷たい状態では毛穴の汚れが取れにくく、結果過度に洗顔しがちになります。
肌を温めるのは一見手間がかかりますが、汚れが効率的に落ちるので、肌への負担も軽く結果的に時間短縮につながります。
できるだけ、しっかり肌を温めてから洗顔しましょう。

また、泡立てネットなどを使いしっかり泡立てた洗顔フォームを使ったり、肌を過剰にこすらないように気を付けることが大切です。

シャワーのお湯を直に顔に当てるのもあまりよくありません。
流し湯を手に取ってすすぎましょう。

 

正しい保湿を行う

肌の再生を助けるためには外部からの乾燥を防ぎ、保湿することが大切です!
化粧水や乳液といった保湿化粧品は人肌程度に温め、肌にゆっくり浸透させます。

洗顔後の温まった皮膚に保湿をしていきますが、コットンを使用する際、毛羽だった古いものを使用すると繊維が皮膚につき、返って雑菌が付きやすくなります。
コットンはいつも清潔に保管しましょう。

同様に素手で保湿をするときも、人肌程度に化粧水や乳液が温まり浸透しやすくなる一方、手の表面にある雑菌も一緒に顔へつけてしまうことがあります。
洗顔後、保湿化粧品を付ける前になるべく手を洗った方が良いですよ♪

 

肌が弱っているときは各種保湿化粧品などの刺激を避ける

肌が健康な時はピーリング化粧水などで余分な角質を省いた方が良いこともありますが、肌が弱っている生理前や寝不足の時などはピーリング化粧水の刺激を過剰に受けやすくなります。

正しく洗顔できている場合、日常の洗顔中に本当に余分な角質はすでに除去されているため、あまりピーリングの効果はそれほど感じないこともあります。

パッティングも強く行えば効果が増すというものでもありません。
肌をゆっくり覆うような弱い刺激でも肌への働きかけとしては十分です。

 

穏やかに過ごすことで敏感肌も改善する

過度の偏食やアルコール摂取による栄養バランスの乱れは、肌のターンオーバーを妨げ、肌が劣化しやすくなります。
時々なら贅沢な食事やジャンクフードを食べたり、友人と飲酒することで、リラックス効果が生まれることもあります。

しかし「仕事が多忙でいつもジャンクフード」という人や「好き嫌いが多くストレス解消に自分の好きなものを食べる」人は、肌の再生に役立つビタミンやたんぱく質が欠乏しがちです。
アルコールの過剰摂取も、せっかく摂ったビタミンが体から流れ出てしまいます。

ストレスを感じないことは現代人にとって難しいことではありますが、できるだけストレスに触れないようにするとともに、ストレス解消法によって栄養バランスを崩さないよう気を付けることが大切です。

野外では日焼け止めや保湿を怠らないように気を付けつつ、運動や散歩などを趣味に取り入れると体内のホルモンバランスや代謝も良くなり健康に過ごせます。

便秘など腸内環境の低下は体に不要なモノを溜め込み、肌荒れや敏感肌の原因につながりかねません。
定期的にお通じがなく、敏感肌が気になる方は一度便秘改善を意識した生活を過ごすことをおススメします。

 

まとめ

敏感肌の原因が、生活が不規則だったり食生活かもしれない場合は、自覚しやすいのですが、スキンケアの方法は一度習慣化するとなかなか見直さない方が多いようです。
一度、自分の敏感肌の原因や改善できる方法はないか検討してみましょう!

・敏感肌の多くが、正しいスキンケアや穏やかな生活で改善できる
・肌に強い刺激を与えず、正しい手順で洗顔・保湿することではだ肌本来の再生力が高まる
・ストレスや栄養バランスの乱れの少ない、穏やかな生活を心掛けると、より症状が安定または軽減しやすい

La.Luce

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La.Luce

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